【ロボットサイエンス部】FLL大会の報告
僕たちロボットサイエンス部は、FLL(ファースト・レゴ・リーグ)の西日本大会で準優勝し、日本代表チームに選抜され、アメリカ・アーカンソー州で行われた世界大会(5月18日~21日)に出場しました。FLLは世界80カ国、15万人以上の小中学生が参加する、まさに世界最大のロボットコンテストです。
大会では、3つの発表(動物保護をテーマにした研究発表・ロボットの機構やプログラミングの工夫点の発表・チームワークをアピールする発表)と5回のロボット競技、おまけに上位チームに課せられる最終審査発表と、たくさんのアクティビティを行わなければなりませんでした。
そして、チームでつくったロボットの構造や工夫が認められ、『ロボット・メカニカル・デザイン』という部門で世界1位をもらうことができました。一番表彰してほしかった部門だったので、涙が出るほどうれしかったです。そしてこれは、先生方やコーチ、保護者の方などの数えきれないほどの協力をいただいた結果です。感謝の気持ちでいっぱいです。有難うございました!
以前、校長先生が次のようにおっしゃっていました。
「有難う。というのは、有ることが難しい。滅多にないことである。」と。
僕はその言葉が、まさにその通りであると思いました。だから、「有難う」という気持ちを忘れずにこれからも頑張りたいです。
今回の大会は、メンバー全員にとって初めての海外遠征であり、とてもいい経験ができました。ロボットだけでなく、たくさんの海外の友だちもできて、人との出逢いや英語に対する意識も変わりました。
これからもロボットサイエンス部をもっともっと進化させようと思っています。応援よろしくお願いします。
2017年6月1日 FLLロボット製作リーダー 赤井